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編集長の目(コラム)

2013年04月07日(日) ファンとチームの関係とは。




Jリーグ発足から20年。


マイヤーのJリーグ開幕戦ゴール ( 古っ!! ) から始まり、日本は色々な急成長を遂げましたね。


J2、そしてJ3とプロリーグの拡大。


W杯ベスト16。


なでしこJapan世界制覇。


海外クラブ所属選手の増加と活躍。


世界的に見ても類まれな急成長からもわかるように、欧州をお手本に進めた地域密着のクラブ作りや育成計画は少しづつ形になってきているように思います。


さて、ここから。


W杯ベスト16から上。W杯制覇をするには何が必用なのか。


色々な課題はあるけど、一番いい解決策は簡単には出てこないですよね。


ただ、やっぱり各チームがファンを増やし街を巻き込み“チーム力”を上げて、地域、日本全体でレベルアップしていかないといけないことは確実に言えます。


そんな中で先日面白い記事を読みました。


ご存知の方も多いかと思いますがドイツリーグで活躍する「ハンブルガーSV」


このクラブのフロントの決断に僕は正直ファンになってしまいました(笑)



先日行われたバイエルン戦。結果は2-9。


サッカーの試合じゃないですよね。。


ハンブルガーSVは43年間のリーグ史上で一番の大敗をしました。



こんな大敗のあと、日本のクラブだったら何をしたのか?


自分がフロントならどんな決断をしたのか。


平謝り?(笑)


ハンブルガーSVがこの状況下で下した決断は「ファンを招待してバーベキューイベントを開催する」でした!


こんなアイディアはファンもチームの一員として本気で思っていない限りできないです。


サッカーはどんなに厳しい状況でも数日後には次の試合があり、1年間戦い続けなければいけない。


1年間戦い続け、勝ち抜くにはフロント、コーチ、選手、ファン、そして街全体が一つのチームとしてまとまり、一丸となって立ち向かわないといけない。



この決断にそんな意志の断片を見た気がしました。


日本が世界で戦う国はこんなチームがあたりまえにある国。



まだまだやりがいがありますね!


日本にもこんなチームがアマチュアにも溢れる環境を作りましょう。


ではでは。



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http://news.livedoor.com/article/detail/7570049/

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