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編集長の目(コラム)

2012年12月13日(木) 2012クラブワールドカップ準決勝!!!

皆さんこんばんわ。

今日も一段と寒かった。。


寒かったんですが、横浜の夜はアツかったです。



そう!「FIFAクラブワールドカップ ジャパン2012」が今年も横浜で開催!

13日(木)は欧州王者のCHELSEAが登場するということで、電車に揺られトコトコ観戦してきました。


横浜に近づくにつれ、サッカーファンらしき格好の人たちが増え

今日のメンバーは誰なのか。

どんなサッカーをするのか。

トーレスは? マタは? アザールは?(個人的には同じポジションのランパードが見たい)

などなどの会話がチラホラ。

期待に胸を膨らませ1年ぶりのクラブワールドカップに到着。



会場に到着し、いよいよ試合開始。

序盤からチェルシーの一方的な展開。


初めて目の前で見たイギリスサッカーは、強固な守備からカウンターやグランドを広く使いサイドアタックなどなど、テレビで見ていたプレミアリーグそのままでした。



さてさて、試合内容はさておき。

今日、試合観戦をしていて気になったことが一つあります。


クラブワールドカップとは。

「世界各国のクラブチーム王者の中から各エリアで勝ち抜いてきたチーム同士の戦いが観れる」大会です。

これを聞いただけで、サッカーファンじゃなくても見てみたいと思うものだと思っていました。


街のほんとうに小さなクラブの試合でも毎週欠かさず試合を見に来る子供やおじいちゃんが居る国もあるのに、日本はどうでしょう。。 席がガラガラ。 


去年もFCバルセロナでしたが、空席が目立つ状況。



日本人がまだまだサッカーに関心が薄いのか。

PR戦略や仕掛けが足りないのか。

見に来る時間がないのか。。。


改めて日本サッカーの状況の一部分を見ました。



Jリーグが出来て20年。

初優勝を果たしたサンフレッチェはアジア王者を破り堂々の世界5位。


日本代表、なでしこ、オリンピック代表、それぞれも活躍しています。

サッカーをする子供も沢山増えました。


なのに、この状況。ある意味将来が明るく思えます。

もっと日本人がサッカーを知り、社会からもサッカーが認められ、サッカーが地域文化になる頃に、日本代表はどうなっているのか?なでしこは?そんなことを想像すると楽しくてしょうがない。


その為にはもっともっとサッカーを知っている人たちが前に出て伝えていく場や、日本人指導者・教育者の更なるレベルアップが必用です。


「Jリーグは見ていても面白くない」という知識のない人が減るように。


今日は試合を見ながら、指導者も選手ももっとサッカーを楽しんで深く知る環境が必要だと改めて感じました。


でも、ランパードが見れたから結果オーライ!

決勝戦が楽しみですね。

ではでは。

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